2003/12/11に、インターネットで受験ガイダンスを受講しました。
私の想像以上にめんどくさい事となっています。これは準備も真剣にやんないと足元すくわれそうな気がしました。
以下自分にとってポイントだなぁ、と思われる点だけまとめました。よろしければご参考ください。

*注意1：私はデラウェア州のグアム受験を考えています。その他の州に関しては以下の記載と異なる可能性があります。
*注意2：基本的に2003/11/30のANJOでの説明会の内容を元に記載しています。新制度だけにまだまだ本決まりとなっていない部分も多々あるようなので、今後変更になる可能性は大いにあります。
*注意3：また、この文章は皆さんへの公開と共に、忘れない為の自分のメモ的な性質も多分に含まれているので、文体がかなりあやふやになっています。「一体誰に向けての文章なんだ！！」とお怒りの方、すみません、両方です。


●テストの内容に関して

・各科目、4-5の大項目に分かれている、（大問が5つあるという事）
・各項目の解答を終え、次の項目に入ると見直しは出来ない。
・エッセイ形式で文字をタイプする問題が出るが、スペルチェックはやってくれる。



●新制度に関して

・1科目からの科目受験が可能なので、グアムなら3日で受ける事が可能（連休を使って受験出来る！！）
・トランスファーは出来ないので、Certificateを望むなら最初から対応州で受験すること
・受験票は無い。NTSを受け取って、自分で登録（Web、若しくは電話）
・グアムは60-100台のPCを用意する予定。毎日受験出来るので、恐らく一杯になる事は無いだろう。
・ハワイはパソコンの台数は少ないが、日曜日も開放する事で対応する予定。
・科目合格の有効期限は原則18ヶ月のローリング方式。（最初の科目合格から１８ヶ月でその科目の合格実績が消滅するという事、全ての実績が無くなる訳ではない）ただこれはまだ未定。
・グアム受験の場合は別途＄100/科目手数料として必要。（かなり痛い）
・合格ラインはこれまで通り７５点（前回ガイダンスでは未定となっていた）
・雑用紙は前回同様配布されるとの事。
・受験料は概ね500-800ドル。州、科目によっても金額が異なる為要注意。



●その他必要な手続き

・評価申請・・・・私は（笑い話ですが）１１月受検を考えていたので、３月に既に評価申請を行い、願書の提出は行っていませんでした。それでオッケーかと思っていたのですが、どうやら再送手続きをしないとならないそうです。詳細は評価申請欄で行う予定です。

・出願の目安は7-8月の場合は３月中旬〜下旬。４月に入ると８月になる可能性大。４ヶ月前、って事ですね。

・エンロールメントをしない場合は、モンタナ州立大学の単位取得月は２月まで。←２月までに全単位取る必要あり。かなり厳しい・・・・

・NOTARIZATION（公証）・・・・米国大使館や公証人役場にて、自分の経歴等に嘘偽りが無いかどうかの証明書をもらう必要があるとの事。費用もかなり高め。大使館の方が安上がりになり、３０分程で終了するとの事。なんでも、聖書の上に手を置いて、「嘘ついてませ〜ん」と宣誓するらしい。プププ・・・

・References・・・・メイン州、モンタナ州等で受検する場合、血縁関係に無い人から「この人はモラルがあって受検するにふさわしい人で〜す」なんていう意味の無い文書を送付する必要があるらしい。モンタナ州の場合は更に３年以上付き合いのある人３人の署名が必要になるとの事。３年以上付き合いあるなんてどうやって調べるのだろうか？あぁデラウェアは必要なくって良かった。

・デラウェア、メイン州などNASBAというよく分かんない団体が試験の統括をする州は、クレジットカードを作る必要があるとの事。しかもVISA か Master で。（そういえば海外でJCBが使えない店があった。）VISAを持っているのでオッケー。

・当然だがパスポートを作る必要あり。持ってはいるが、来年の夏まで期限は大丈夫か要確認する事。



以上、手続きの話を聞いて、驚くことが多かったです。公証やreference なんて知らなかったし、グアムの追加費用は全く持って解せないし、その他の手続きも色々大変そうで、、、ほんと色んな意味で受検に行くだけでも凄いですねぇ。